[講座?]AzPainter2でお手軽にpnaつきシェルを作るための何か

本格的なシェル作りは他に任せるとして、
ここでは「シェル作りの基本はそこそこ知っている」というのを前提に書いていきます。

はじめに

・AzPainter?
Azel氏の作製したフリーのペイントツール。
→AzPainter2(ver2.07)が最新。AzPainter(Ver1.36)は旧版。2は筆圧感知機能やpdfファイルの読み書きができるようになっています。

・何故AzPainter?
→フリーソフト・動作が軽い・フィルタ機能も割と充実。
→「アルファ操作」ができる これがpnaつきのシェルを作るのにもってこいなわけですよ。

本題

以下で例に使っている画像は拙作フリーシェル「上臈蜘蛛と瑠璃立羽」より。
アーカイブにapdファイルを同梱していますが多分あまり参考にならない。
1:サーフェスにする画像を用意する
君はAzPainter(以下AzPt)で描いてもいいし、他のソフトで描いてPNGで保存した画像をAzPtで開いてもいい。
1-a AzPtでいちから描いた
 背景(ピンク色の所)と人物でレイヤわけしてあります。
1-b 他のソフトで描いた
上と同じ画像です 描いてないじゃねーか!というツッコミ禁止。
 32bit透過PNGで書き出しています。背景が透過されている。
AzPtで32bitPNGを書き出すには:透明な部分のあるレイヤーで選択範囲ツールで全選択→右クリック「他へ出力」→「アルファつきpngファイル」
2:pnaのもとになる画像を生成する
その前に
そもそもpnaって何?なんかgoogle先生に聞いたらペプチド核酸とか出てきたんだけど。
→本来サーフェス画像のpngファイルは左上1ドットの色(この記事で出してる蜘蛛男の画像だとピンク色の部分) が透過されてデスクトップ上に表示させても違和感の無い感じになるのですが
それだと背景と立ち絵の境目がギザギザ(アンチエイリアス無し)になってしまうのですよね。
 左のように元々そんな絵だったらいいんですが、右のような絵だと割と悲惨。
仮にこれをそのままsurface0.pngとしてシェルにすると 左はともかく右は縁に違和感が出ます。
そこでpnaファイルの出番でございます。
pnaファイルはサーフェス画像の透明度を担当するファイルという認識でいいです。pngファイルの拡張子を変更したもの。
surface0.pngに透明度をつけたかったらsurface0.pnaを用意する。それだけです。

【ここから本題】
pnaファイルの実体はpngファイルなんですが
それの作り方にも色々あるわけです。
別な講座(にせ様のもの)ではSAIとクリッピング機能を使っています。
しかし今回はAzPtの「アルファ操作」で作ってしまおうという話。
 まずメニューの中の「アルファ操作」から「アルファ値からグレースケールを作成」を選びます。
 こんな感じになりました。この段階で立ち絵の内側を一度別な色で塗りつぶしてきちんと透過できていない所をチェック。
 こういう所もきっちり塗りつぶす。
 これで完成。pna(の元になるpng)はこれでできあがりです。
「surface0.pna.png」と名前をつけて保存(もちろんpng形式)→あとでファイル名の末尾にある「.png」だけ削除…としてしまえばリネームの手間もちょっと省ける。

3:立ち絵にふちをつけてみる
 これが実際のシェルの画像なんですが
このように白くフチドリをつける方法。
 背景以外のレイヤを結合します。
 立ち絵のレイヤ(「サーフェス」)をコピーして「透明色マスク」をかけて鉛筆ツールで白く塗りつぶし。
 「フィルタ」でぼかして(透明色マスクを外さないまま)鉛筆ツールで塗りつぶし。
これで縁になります。縁の太さはぼかしの強さで変わるのでお好みで。
完成
こんな感じなわけですよ。

謝辞

AzPainter/AzPainter2作者・Azel様
テクニカルTips集サイト「AzPainter使い倒し」・REIKO様

文責:普通人みかん